今日は、「足音」について。
クオリティーが高いダンスを踊る人は、基本的に余計な足音がしないというか、物音がしない傾向にあります。
もちろん、わざと鳴らす時もあるので、そういう時は違うんですけれども、
鳴らすつもりがないのに、大きな足音がなる場合は、コントロールが甘いケースが多いですよね。
地面のあたりに足をジャストで止めることができれば、余計な音はならないので、速い動きや力強い動きであっても、意外と音がしない。
それが空中に足や手を出す動きであれば、雑な動作でも音はしないんですけども、
「止めたい場所で正確に止める」と言う点では足音がしない人の方が、おそらく止めるのがうまいはず。
ただ空中に出す動きに関しては、映像で確認するなどしなければ、的確な位置かどうかは感じにくいですが、
足音に関しては、衝撃や音でフードバックを得られるので、ボディーコントロールの向上にはかなり役立つと思います。
動作にもよるけれども、大抵の動きで無駄な音がしないように動くというのは、クオリティー向上に効果的だと思います。
