時に回り道

何か技術を習得する時って、その技術のコツを掴んでいくことが必要になると思うんですが、
コツって、人に聞かないで、自分で見つけた方が役立つなって最近思うんですよね。

もちろん、ライトに楽しみたいものとか、あまり時間をかけられないことに関しては、コツを聞いて効率よく進めたほうがいいと思うんですが、

長く続けていくもの、高く積み上げていくつもりのものに関しては、最終的に自分で見つけたコツが役立つと思います。

コツっていうのは、そもそも物事の中心みたいなものかと思っていて、そこを抑えれば、次の高さに登りやすいけど、中心から離れるほど、何度やっても登れない。

技を練習していて、最も大事な「中心」に当たる部分をつかめば、早く上手くなるけれども、そこから離れているところにこだわっていたら、なかなか進めないそんなものだと思います。

だから、できる人に聞くと、これが大事だよと言うふうに的確なコツを教えてくれるので、聞かないより早く覚えれる事は多いと思います。

基礎の段階や、決まったことをすると言う段階では、それで充分だと思うんですけど、
高度な応用の段階に行った時に、結局真ん中だけでなく、周りも全部理解してこないと、なかなか高度な応用ができません。

そのためには、効率よく進むと言う点においては、無駄に思えるような思考錯誤が、たくさん必要になると思います。

だから、たくさん回り道した方が、最終的には高く積み上げることがしやすいのかなあと。

もちろん、人にコツを聞いた上で、回り道もすれば良いので、聞くのが悪いと言う事は一切ないんですが、真ん中だけを抑えると言うのは後々伸び悩む要因かなぁと思います。

色々やってみると良いですよね。

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