今日は全日本ブレイキン選手権っていう大きな大会が、NHKホールでありました。
もうオリンピックにもなった種目だから、今更驚くことではないけど、昔の文化を考えればすごい事ですよね。
そんなキラキラした舞台が今はたくさんあって、子供たちが将来を夢見て努力するっていうジャンル。
まだまだ成長が加速していきそうですね。
僕の個人的なスタンスとしては、
「今の状況は素晴らしくてどんどん広がったらいい」をベースにしつつ、「昔の良さはやっぱりあって、そこがなくなってしまうのは寂しい」という感じ。
そして、「内容としては今の方が断然レベルが高くて面白い」けど、「文化としては正直昔の方がヘンテコで好き」と思っています。
やべー人多かったし。
「昔の方が良かった」とか言って、今を否定したくないけど、せっかく昔を体験しているんだから、それも大事にしたいですよね。
そうやって、今のダンスシーンと昔を比べて話すことが結構あるんですが、具体的に昔のどこが好きなのか、ってちょっと考えてみました。
パッとあげると、
・チームバトルが主体で、一人一芸でいいから、一点突破で楽しめる
・動画が発達してないから、現場に行って初めて見る、謎のすごいやつがたくさんいた
・そもそもやってる人が少ないから、仲間同士で親近感が強かった
こういうのかな。
一応理由をつけて考えてみたけど、そこまで重要じゃない気がする。
多分、思い出補正が強いだけですねw
今でも一点突破で踊りたかったらそうすればいいし、動画見なければ現場で驚ける。
やってる人は増えたけど、同じ感覚の人は結局少ないから、仲間が見つかったら同じように嬉しいはず。
人が増えたりレベルが上がったことで訪れた弊害って、意外となんとかなるんですよね。
逆に人が減っちゃってつまらなくなったものは、もうどうしようもない気がするから、本当に恵まれている。
自分の好きなことをやる人が増えるとか、認められるって、やっぱり大事ですね。