今日は姿勢を作るときのイメージに関して。
最近意識してる部位である指や体幹って、個別に意識をして使うのでも問題は無いんですが、
一気に使わざるを得ない状態をイメージすることで、一つ一つへ意識を向けるのではなく、ひとまとめにして操作ができると思います。
もし、自分が大きな丸太の上に立っているとしたら、少しバランスを崩すと落ちてしまうので、指は自然と床をつかむようになります。
体幹部分も、ちょっとでもバランスを崩したら大きく傾いてしまうので、繊細なコントロールを自然に行うことになります。
片足のバランスなんかも、そのイメージがかなり良いかもしれません。
普通の床だったら、ある程度崩れても持ち直せるところ、丸太の上になると、いつもよりもすぐに耐えられなくなってしまうので、バランスコントロールがシビアになります。
実際に、そういう巨大な木の上で動いてみると、もしかしたら感覚が違うかもしれませんが、イメージとしてはそういった少し不安定な場所というのがいいと思います。
思いっきり不安定な「バランスボール」や「バランスディスク」の上だと、どうしても感覚は結構変わると思っていて、平らな床よりちょっと不安定位のイメージが使いやすいかもしれませんね。