フリ覚え

昨日はダンスについての質問に答えるって言う機会がありまして、テーマが全部で4つあったので、今日はその中から1つ思い出していこうかと思います。

 

 

「フリ覚えを良くするには」

フリ覚えに関しては、まず大きく分けて「覚え方」と「パターンを知る」と言う2つのコツがあると思います。

 

まず覚え方に関しては、電話番号を覚えるのと似てるかなぁと思っていまして。

電話番号って結構長いので、携帯だと11桁。
初めて見た電話番号を一気に11桁覚えようとするのは、結構能力が高くないと厳しいと思います。

逆に数字1つずつ覚えるって言うやり方もなかなか大変だと思います。

 

だから電話番号の場合は、ハイフンがよくつけられていて、3桁-4桁-4桁で覚えるのがやりやすいと思います。

 

ダンスの振りで言うと、例えばサビの動きが4エイト(32カウント)あるとしたら、流しで32カウント分一気に覚えるのはかなり難しいし、
1カウントずつの動きを分けて考えるのも相当大変になります。

最初は4カウントずつぐらいに区切って、小さな流れで覚えていくのが効率的かなぁと、個人的には思います。

 

そこから1エイトの塊を認識して、2エイト、4エイトと言うふうに固めていく。

そしてワンフレーズ終わった位で、
また同じように別のフレーズの部分も固めていって覚えていくと、1曲丸々覚えれると思います。

 

「パターンを知る」と言う点で行くと、そのダンスジャンルや振り付けを作る人の踊り方で、よく出てくるパターン、よく出てくるステップなどを、もともと習得しておけば理解が早いと思います。

やったことのないジャンルの振り付けを覚えなきゃいけないと言う時に、すぐに振り付けの習得に入らずに、一旦そのジャンルの基礎と言われているステップや、動きなど体に入れておくことで、かなりスムーズに進行できると思います。

ブレイキンなんかは、もうその基礎の動きが習得できてないと全くできないジャンルなので、僕はその辺すごく大事だなぁと感じている方です。

ということで、今日はフリ覚えのコツについて話した内容思い出して書いてみました。

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