今日は最近読んでる本のお話です。
仕事で動く分、趣味はインドアが多いんですが、読書もその一つなんですよね。
物語の本も面白いんだけど、基本的には実用書というか、なんか勉強になるやつが好きです。
その中でも特に好きなジャンルが、人類の進化に関わるやつ。
代表的なものだと、「サピエンス全史」や「銃・病原菌・鉄」なんかがあります。
面白くなさそうなタイトルだと思うけど、結構面白いからおすすめ。
そして健康に関する内容のものでも、人類の進化と結びつけた内容の本が結構多いです。
ちょっと前に読んだものだと「運動しても痩せないのはなぜか」とか「人体」とか。
原始人の皆さんと比較しながら現代の問題に切り込んでいく感じでしたね。
で、直近読んでるのが「最高の体調」っていう見るからにライトなやつ。
きっと「食べすぎるな」とか、「寝ろ」とか書いてあるのかな〜って思いながら読んでいたら、意外と進化と関わった内容で面白かったんですよね。
こういう本に共通して言えるのが、「現代人の体は石器時代から変わっていない」ということ。
特に、飢餓との戦い、群れの中で殺されないように振る舞う、という2点が重要です。
無駄なエネルギーを使いたくないし、高カロリーのものを無限に食べたい。
自分がすごい人間だと示したいし、できれば上手く行っている人間を蹴落としたい。
こういう現代において残念な特徴は、原始の頃で超重要だったわけですよね、
体と時代のミスマッチがあるので、時々こういう本を読んで認識しなきゃなって思ってます。
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