もうパリオリンピックから1週間くらい経ちましたね。
オリンピックに関しては、個人的にブレイキンばかりに注目していたんですが、他の種目も色々と話題になってましたね。
その中でも陸上競技で、日本人選手の活躍が目立つようになったという話が気になりました。
陸上と言えば、ピュアな身体能力が重要そうな種目で、生まれ持った性質もかなり影響するイメージですが、
そういった才能的な側面以外で、日本人選手の能力に変化があるという話があるらしいです。
例えば短距離走の走り方で、昔良いとされていた方法が、時代とともに変わったりしますよね。
それも結構根本的な違いが出た時期があるようで、少し前のトップ選手は、キャリアの途中から走り方を変えたりしたそうです。
でも元々身につけた方法のクセが残ったりして、完全に習得できていなかったというケースもあるんだとか。
もちろん自分の方法を貫いた人もいただろうし、新しい方法が上手く馴染んだ人もいたんでしょうけど。
しかし今のトップ選手は、その新しい方法を最初から習得しているので、そもそも体に染み付いているとか。
全体の底上げになったんでしょうかね。
陸上競技ってかなりメジャーだし、長い歴史があるから、そういう大きな変化ってあまりないのかと思っていましたが、意外と変化があるものですね。
ダンスの世界なんかはまさにそれが起きていて、昔の人たちが試行錯誤して回り道してきた方法を、最初から正しい情報で得ることができる時代です。
その一段階レベルが上がった世界で、また上質なメソッドが確立していき、底上げにつながるんでしょうね。
歴史の長い陸上競技ですら、新しい知識が差を産むのであれば、ダンスの世界はまだまだ情報に価値がありますね。
いい方法を常に探していきたいところです。
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