今日は怪我予防のためにダメージを減らす、という考え方です。
体の耐久値向上もダメージを減らすことには変わらないから、ちょっと表現が微妙ですが、攻撃自体を弱めるという観点かな。
まず単純なのが物量を減らすことですね。
これはやらなくていいことならなるべく頑張ったほうがいいですが、そうもいかないってことも多いかと。
やらなくてい事というのは、例えば「悪い姿勢でスマホゲームをする」とか。
これによって首への負担が続いて痛くなるなら、なるべく時間を減らしたほうがいいよねって感じますよね。
ただそうもいかない事の方が多いかもしれません。
仕事の作業でその体勢が必要だとか、競技力向上のために練習時間は減らせないとか。
そうなってくると、まずは分散を考えますね。
例えばスポーツ練習なのであれば、連続で長時間同じ部位を酷使しないように、いろんなメニューを組み合わせるとかですね。
競技ごとによく怪我する部位がある程度決まっているので、その部位は意図的に休ませるタイミングを作り、尚且つ練習が止まらないように他の種目を取り入れる。
練習内容のデザインが重要ということになりますね。
そしてもう一つ超重要なのが、「体の使い方を良くする」です。
余計な力が使われていないか、必要な部位が全部使われているか、効率の良い順番で筋肉や関節が使われているか、そういった体の使い方や、
イレギュラーが起きた時に瞬時に対応できるようにう集中しているか。ということも大事ですね。
普通にしてれば小さいダメージが入る動きでも、バランスを崩して無理な力入れば大きなダメージを受けます。
そうしたクリティカルヒットを減らすには、練習時の集中力が重要ですよね。
スポーツでなくても、日常で体を動かす時、あるいは座り姿勢などで体がちゃんと使えているかっていうのが共通して大事ですね。