腰が痛いって、大人だと結構多いと思うんですけど、最近何人かの生徒さんが腰痛いって言ってるんですよね。
僕も高校生くらいの時に一度腰椎の分離症になって腰を痛めましたが、小学生や中学生ではなかったな。
基礎から徐々に教えているので、一気に負担がかかるような練習では無いんですが、
やっぱり体のケアやトレーニングも必要だなと再認識しますね。
なかなか60分のレッスン内でトレーニングやストレッチをしっかりやるのは難しいですが、基礎スキルのさらに手前、体づくりについて考えないとこの先が心配。
そもそもブレイキンにおいてはどのようなトレーニングやケアが有効かという話になりますが、
腰の痛みに関わる部分は背中の硬さが大きく影響しやすいですね。
ブレイキンはかなり上半身を酷使しますので、肩や背中が硬くなりやすいです。
背中が硬くなれば隣になる腰に影響を与えますので、腰痛につながってくるかもしれない。
同時に背中、腰、肩などの強化も効果がありますね。
そして痛めやすい部位の代表格である手首。
これは使い方が1番重要になりますが、前腕のストレッチはやっておいた方がいいかな。
また、しゃがんで踊ることも多いので、膝も痛めがちです。
これは上半身に体重を乗せることが1番重要になりますが、ケアとしては腿のストレッチだし、お尻のトレーニングでも結構緩和されるかな。
やること自体はそこまで変わったことじゃなくていいと思うんですが、ちょっと真剣に考えていかないとですね。