慣性を使いたいって話を前回したんですが、
要は切り返しの方法に工夫が必要なんですよね。
右に行くっていう動きがあったとして、空間が許すならある程度進んでしまえばいい。
でもどこかで切り返さないと壁にぶつかりますよね。
そこで直線的に切り返す場合、右にまっすぐ進んでたのを一気に左へ舵を切る場合は、右足での強いブレーキが必要になりますよね。
急な方向転換は見てる方としては面白いけど、踊る方としてはちょっと負担があります。
この直線的切り返しをちょっと方向転換するだけでも結構変わってくるかもしれません。
例えば右から左には行くんだけど、左斜め前に行くとか、
100%のブレーキではなく、方向転換にも力を使えるので、ちょっと楽でスムーズかな。
じゃあそもそも右斜め前に進んでから左斜め前に進んだらどうか。
いわゆるジグザグの動きですが、このほうがより直線的な方向転換を避けられますよね。
そしてジグザグの角を丸くしたらもっとスムーズかもしれない。
くの字の移動ではなく、半円の移動にするわけですね。
他にも上半身を使った方法や八の字を使うなど、いろんな手法があるんですが、あまり意識してなかったので、まだまだ気がついてないものがたくさんありそうです。
ステップがややこしくなったりもするから上手く使えるかどうかわからないけど、もうちょっと考えてみれたらいいですね。