今日は音楽、ファンクの話です。
ブレイクダンスを踊る時って、だいたいファンクかHIPHOPで踊ります。
もちろん何で踊ってもいいし、実際にいろんなジャンルがかかることもあるんですが、基本はこの二つかな。
この前、「ファンクってどんなジャンル?」っていう説明をしている動画をたまたま見つけたので、今日はそれについて。
ファンク自体はめっちゃ聴くんだけど、説明できるほど理解してなかったので、いい機会でしたね。
まず、大きな特徴としてビートがかなりはっきりしています。
特にカウントの1が強い。
だからフレーズのスタートを感じやすいし、リズムもとりやすい。
めちゃくちゃ踊りやすいってことになりますね。
今となってはその特徴も新しいジャンルに取り入れられていて、ファンクだけの特徴ではないんですが、
ファンク以前の音楽よりもそこの特徴が強いみたいですね。
そしてフレーズのループが長いという特徴もあるようです。
JPOPの代表的な構成って、Aメロ、Bメロ、サビみたいに変化していくと思うんですけど、このAメロとかがかなり長く続くんだとか。
言われてみればそうかな〜くらいにしか思わなかったんですが、考えてみれば同じようなリズムが続く曲が多いかも。
これって、振り付けを作る時はちょっと使いにくいんですよね。
変化が少なくて単調に感じやすいので。
しかし自由に踊る場合は逆にやりやすいです。
いきなり大きな変化をしないので、即興で失敗しにくい。
踊りやすくて即興にいいとなれば、ストリートダンスで踊られるのも納得です。
あともう一つ特徴的なのが、ギターのカッティングというもので、
細かく区切るような弾き方とでも言えばいいのか、リズムが弾むような音がします。
この特徴を聞いた時に思ったんですが、僕はギターのカッティングがかなり好きなんですよね。
ギターが好きだと思ってはいたんですが、ロックの弾き方やカントリーの弾き方とかはちょっと違う気がしていて、ファンクとかで聴くギターが好きでした。
その要素の一つがカッティングだったわけですね。
自分の好きを深掘れると嬉しいですね。
ということでファンクのちょっとした解説でした。
踊りやすい音楽なので、よかったら一度聴いてみてください。